【代表インタビュー】熊の被害から命を守る。社会課題を解決する「熊検知AI」への想い

兼松社長のインタビュー風景 ライター大沢インタビュー記事

昨今、熊の被害が大きな社会問題となっています。

こうした課題を解決すべく、このたびトリニティーから、AIが熊を検知して即座に通知する「熊検知AI」がリリースされました。

今回は、本製品の開発に込めた想いや今後の展望について、当社代表の兼松に話をうかがいました。

まず、今回「熊検知AI」を自社で出そうと思ったきっかけを教えてください。

もともと弊社の仕事は「社会課題を解決すること」を軸にしています。

今年、熊の被害がこれだけニュースで大きく取り上げられるようになり、「私たちのAI技術を使えば何とかできるのではないか」と考えたのが始まりです。

そこで、他社がすでに出している製品を調べてみると、価格が高すぎたり、設定が不親切だったりと、導入のハードルが高いと感じるものが多かった。

それなら「うちで、もっと安くて良いもの、使いやすいものを提供しよう」と決心しました。

「AIによる検知」となると、誤検知などの精度を気にされる方も多いと思いますが、その点の不安はありませんでしたか?

AIである以上、誤検知は一定数起こり得ます。

重要なのは、「誤差をどこまで許容し、何を最優先で防ぐか」です。

セキュリティ業界には「真報(しんぽう)」「誤報(ごほう)」「失報(しっぽう)」という3つの考え方があります。

例をあげますと、

真報とは、熊が現れた際、正しく通知すること。
誤報とは、アライグマなど、熊以外を検知して通知してしまうこと。
失報とは、熊が来たのに、通知が送られないこと。

この中で、人の命に関わる現場において絶対に避けるべきは「失報(見逃し)」です。

そのため私たちは、「失報」をゼロに近づけることを最優先に、多少「誤報」が出たとしても確実に通知が届くような感度設定で熊検知AIを提供しています。

導入後に「これは熊じゃない」といった誤報があった場合、どのような対応をされているのでしょうか。

実際、駐車場の脇の生け垣を熊と誤認して通知が出てしまったケースがありました。

その際は、弊社のエンジニアが遠隔ですぐに「これは熊ではない」とAIに学習させ、解決しました。

担当エンジニアが導入先と密に連絡を取り合い、すぐに個別対応できる体制を整えているのは弊社の強みですね。

改めて、この熊検知AIの「一番の強み」はどこにあるとお考えですか?

「コスト」と「導入の手軽さ」ですね。

今まで培ってきた「人検知AI」のシステムを応用して開発したことで、費用を抑えて提供することが可能になりました。

また、通信用のSIMカードを最初から内蔵した状態で納品します。

お客様はコンセントに差して、本体をポールなどにくくり付けるだけでいいんです。

通信の設定などの手間が一切なく、届いてすぐに使える「手軽さ」は、現場の方々にとって大きなメリットだと思います。

熊検知AIを活かした今後の展望について教えてください。

今回、ベースとなるシステムをしっかり構築したことで、イノシシやエゾシカ、さらにはヘビ(ハブ)など、他の害獣検知にもすぐに応用が効くようになりました。

また、現在「映像のどこをどう切り取れば誤報が減るか」といった独自のアルゴリズムについても練り上げています。

AIはデータが蓄積されるほど賢くなります。

今後もアップデートを重ねて精度を上げ、より多くの方の安心・安全を守れるソリューションに育てていきたいですね。

最後に

社会課題の解決に向けて、現場目線で開発された「熊検知AI」が、多くの地域の安心につながることを期待しています。

代表、本日は貴重なお話をありがとうございました。

今回ご紹介した「熊検知AI」を実際にお試しになりたい方は、最大2週間無償にてご利用いただけます。

導入前に、検知性能や操作性を実際に現場でご確認ください。

※個人の方は対象外となります。
※機器の返送料はお客様のご負担となります。

「熊検知AIを使ってみたい」

とご興味をいただけた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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