やっとリリースとなった3DのAIカメラによる転倒検知システムのデモ動画を撮影しました!
正直なところ「精度がしっかり出せるのか?」と不安でしたが、結論から言うと、めっちゃ優秀でした。
今回は、その転倒検知システムのデモの様子を動画付きで紹介しますので、ぜひチェックしてほしいです。
3D AIカメラの転倒検知って何がすごいの?
普通のカメラって、平面の映像しか見えません。でも、3D AIカメラは奥行きまでしっかり捉える。
つまり、人の行動を今までの2軸から3軸でとらえて事象を検知することができるようになったということです。
しかも、AIがリアルタイムで分析して、転倒検知すると即座にトリニティー専用のスマホアプリにアラートを飛ばす。
これがあれば、高齢者施設とか工場の安全対策にとても役立ちます。
実際、ある工場でデモをさせていただいた時も、「転倒検知システムがあるだけで、すぐに対応できるから安心感が違う」と仰っていただきました。
デモで転倒してみた!AIの反応は?
さて、本題のデモ動画です。
実際に人が転倒するシミュレーションを行ってみたんだけど、驚くほど正確に転倒検知できました。
転倒した瞬間、現地ではアラートが発報され、回転灯が回り、音声通知が行われます。さらにクラウドサーバーを介して別の場所にもスマホアプリで通知します(スマホアプリの正式リリースは20025年2月中)。その時の動画はこちらです。
転倒検知の誤報はある?実際に試した結果
AIソリューションやIoTシステムで気になるのが誤報です。
「ちょっとつまずいたくらいで転倒検知されたら、オオカミ少年のようになって本当に転倒した時の通知の信ぴょう性が低くならない?」って思ってたけど、ちゃんとAIが判断してくれます。
ただし100%で精度が出るわけではないのでそこはご了承を。長く座り込む、カメラの設置位置が低い、服装と床の色が似ている、などなど様々な条件で誤報は増えます。一か月ぐらい試運転しながら調整していくのが弊社では一般的です。
転倒検知システム、導入する価値
工場での労災事故、介護施設での高齢者の転倒事故、それらにいち早く気づいて対処できるのがこの転倒検知AIシステムです。このAI転倒検知システムは、トリニティーで開発した部分と台湾企業が開発した部分と中国企業が開発した部分、などなどをインテグレーションして開発しています。通過するサーバーは弊社のサーバーなのでその点も安心です。ぜひご検討をお願いします!工場などではデモもうかがって行うことができます。
もしさらにご興味があれば、弊社の運営する「日本防犯カメラセンター」のサイトに、転倒検知AIシステムというページがありますので、そちらから入っていただきお問い合わせください。
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