こんにちは。株式会社トリニティーの兼松です。
近年、ニュースでも耳にすることが増えた「カスタマーハラスメント(カスハラ)」。
理不尽な要求や暴言、悪質なクレームに悩まされているという声を、お客様企業からも多くいただくようになりました。
そんな中、2025年6月ごろから名古屋市が中小企業向けにカスハラ対策補助金(最大30万円)を新たにスタートさせるという発表がありました。
防犯カメラを活用したカスハラ対策にとって、これは非常に心強い制度だと感じています。
名古屋市のカスハラ補助金、ここがポイント!
名古屋市の新制度では、防犯カメラや録音装置の導入など、カスハラ対策にかかる費用の1/2(上限30万円)を補助してもらえます。
対象となるのは、以下の要件を満たした市内に拠点を、持つ中小企業です。
- 名古屋市主催のセミナーに参加
- 専門家による個別相談を受ける
- 職場環境を守るための具体的な取り組みを行う(例:カメラ設置、録音装置、対応マニュアルなど)
出典:名古屋市 経済局『令和7年度主な施策等一覧』
「カスハラに悩んでいるけど、対策にはコストがかかる…」
そんな企業様にとって、カスハラ対策設備の導入ハードルがぐっと下がる嬉しい制度ですね。
補助金の対象になるには、市主催のセミナー参加や、専門家の個別相談を受けていることが条件となるようですが、いずれにせよ「従業員を守る体制を持つ会社」に対する後押しだと受け止めています。
カスハラ対策にこそ、防犯カメラ・AIカメラの力を。
私たちトリニティーでも、最近では、接客カウンターや受付、店舗に音声付きの防犯カメラを導入してカスハラを抑止・記録するというニーズが増えています。
- 録画していることを伝えるだけで、態度が変わるお客様も
- 映像・音声の記録が「客観的な証拠」として機能する
- 管理者が後から対応しやすくなる
こうした効果により、「社員の心が軽くなった」「安心して接客できるようになった」といった声を多数いただいております。
さらに強化!カスハラAIチェッカー、まもなく登場!
そして現在、当社では新製品「カスハラAIチェッカー」のリリースを控えております。
これは、店内や受付に設置したマイクが従業員とお客様の会話をAIで自動分析し、暴言や不適切な発言を検知した場合には、管理者のスマートフォンに即時通知を送るというシステムです。
- リアルタイム通知でその場のフォローができる
- 履歴を自動記録して、エビデンスとしても活用できる
- 定額レンタル制で、初期費用の心配なし
まさに「もしも」の瞬間をテクノロジーがサポートするソリューションです。
こちらのカスハラAIチェッカーも、名古屋市の補助金制度に適合する可能性が高く、ぜひ注目いただきたい製品となっています。
カスハラAIチェッカーの詳しい内容はこちらのページをご覧ください。
従業員を守ることは、企業の未来を守ること
「うちはサービス業だから仕方ない」
そんな時代は、もう終わりにしませんか?
従業員が安心して働ける環境こそ、企業の信頼を育てる土台です。
そして、それを実現するための防犯カメラやAIツールの導入を、後押ししてくれる時代が、すぐそこに来ています。
導入をご検討の企業様、補助金の内容について詳しく知りたい方、どうぞお気軽にご相談ください。
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