まだプレスリリースしていませんが、最近せっせとAIカメラ(顔認証AI・人検知AI)と様々なIoTシステムを組み合わせて運営する実店舗の開店準備に追われています。そのお店は名古屋市瑞穂区にあるセルフカフェムック桜山店です。このページでは、セルフカフェや無人店舗においてどのようなAIシステムがどのように役に立つかを、さわりだけお伝えしたいと思います。
セルフカフェを実際に運営しながら無人店舗AIシステム開発
名古屋市桜山にセルフカフェムック桜山店をプレオープンいたしました。セルフカフェは、無人で運営される自習室・ワーキングスペースで、コーヒー一杯で無制限でご利用可能な施設です。これからの労働人口減少で、いろいろな業界でセルフ店がオープンされますが、その足回りであるAIやIoTシステムを提供してきた弊社とマッチする事業です。
セルフカフェでのAIカメラの使いどころ①

無人であることで、心配なことはお店の様子がわからないことです。それらは従来の防犯カメラの遠隔システムで簡単に導入ができます。多分どこの防犯カメラ屋さんでも十分対応できるでしょう。ただし、ひとたび不正利用客が現れるとそれをスマホの前でずっと見ているわけにはいきません。不正利用客が来店したらすぐに知らせてくれる機能が必要です。それがトリニティーの顔認証システム「フェイスアラート」です。
顔認証システム「フェイスアラート」の威力

トリニティーが手掛ける顔認証システム「フェイスアラート」は、一度来た不正利用客をドラッグアンドドロップで簡単にブラックリストに登録。2回目に来たタイミングで、メールや独自開発のスマホアプリにその様子をリアルタイムで知らせてくれます。
今までの防犯カメラシステムは、
何かトラブルがあったら「過去」の録画を再生して確認するだけ。
「フェイスアラート」は、ブラックリスト客が来た瞬間に管理者に知らせてくれます。
だから無人店舗でも安心なんです。
実際に顔認証のAIカメラを設置







無人店舗用の顔認証カメラは設置場所がとても重要で、入り口に向かってしっかりと顔が撮影できる位置にカメラのレンズを配置しなくてはいけません。セルフ店舗で重要なのは顔を撮影することよりも施設を安全に保つことだ、ということも考え方としては重要ですが、顔認証システムがしっかり入っていれば結果として犯罪抑止力が高まり、施設は安全になります。どんな店舗でも、施設をちゃんと利用してくれる人に利用してもらいたいものです。
セルフカフェ運営でいろいろ分かったこと
この辺は、契約上あまりお伝え出来ないのですが、無人のセルフカフェ運営、または無人店舗で不安なのはその店舗のオーナーだけではないということです。地域で愛されるお店にするためには周辺の方にも安心していただく必要があるということです。無人店舗の運営は、まさに店舗とそのエリアの関係者の方、さらにそれを利用するお客様を巻き込んだ事業だということです。
トリニティーは、今までに数多くの無人店舗にカメラを設置してきました。コインランドリー、フィットネスジム、無人精米所、コインロッカー、ガチャガチャショップ、雀荘などです。今まではお客様に弊社の顔認証システムをご案内してきたのですが運営側に立つといろいろ分かるもので面白いですね。
今回はこれぐらいにして、次回は無人店舗運営第二弾をご案内します。
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