トリニティーで初めて行ったAIカメラの実験が、2021年の4月1日(エイプリルフールの日だが嘘ではない)だったのですが、その時の動画が出てきたので紹介します。
最初のAIカメラ
エヌビディアのGPUが組み込まれたカメラに、人検知のためのAIソフトウェアをインストールし、それを外部出力で受けて回転灯で回す、そういった回路を作って実験しました。(コロナ禍だったのでマスクしてますね)
人を検知するAI部分と、その検知したという事実をトリガーにした信号をA接点(B接点だったかも)で出力し、その信号を受けて回転灯が回るという仕組みです。
トリニティーのAI開発の原点であり、この仕組みは一部分がクラウドに移行したり、マイクロコンピューターを使ったりと様々な形式に変わりましたが基本はこの仕組みの応用です。最初に人を検知して回転灯が回った時はとても楽しかったですね。いまでもこの感動の延長線上で開発を行っています。
AIカメラからの信号を受けるために作ったリレー装置
様々なエッジAIからの信号を処理しないといけないので当時信号を受けて適切な信号に変えるリレーの装置を作りました。懐かしいです。
最初のAIカメラから4年たった今思うこと
あれから4年たちましたが、この実験から派生した弊社のAIシステムが弊社の売り上げに深く食い込んでいることを考えると、やはりこれからはAIなくしてイノベーションなしだなと思います。弊社のような企業でも最先端のAI技術でお客様のお困りごとを解決できる、こんな素晴らしいことはないと思っています。
AIカメラについての記事はこちらからご覧ください。
コメント